高齢出産のその後・・・アラフォーママの子育てブログ

38歳と40歳で高齢出産しました。高齢出産のその後の現実とは?厳しい現実なのか、楽しい子育てなのか・・・?(笑)

本から学ぶ子育て

「子どもへのまなざし」から学ぶ幼児期の子供にとって本当に大切な事

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長男出産後、少し時間があったころに、子育ての本をいろいろ読みました。

その中で、特に心に残っていて、何度も読み返しているのが子どもへのまなざし [ 佐々木正美 ]です。

1998年に出版されているのでかなり古い本なんですが、口コミ評価も高く、今でも十分通用することが書かれていると私は思っています。

特に心に響いた部分がいくつかあるんですが、その中で「人と育ちあう育児」のお話、これは今の私の子育てに大きく影響した部分だなあと思っています。

育ちあう子供たち

本の中で佐々木さんは「子どもというのは、自分の子供だけが育つということはありえなくて、人と、特にほかの子どもと育ちあうのです。」と書かれています。

家族の中だけで育つのではなく、近所の人たちの中、友達の中、地域の中で子供が育っていくことが重要であると書かれているんです。

そうすることで、子供が年齢相応の社会性を身につけることが出来、人とのコミュニケーションをスムーズにとれる大人になっていく、というようなことだと理解しています。

要は昔のような子育てがいいってことです。近所の子供たちと毎日遊んだり、親以外の大人に遊びに連れて行ってもらったり(親戚のおじさんとか近所のおじさんとか)、複数の家族で海へ行ったりキャンプをしたり・・・。

昔は、そいういうことが当たり前に行われていて、子供は一人で育つのではなく、みんなで育ちあっていたんだそうです。

確かに、今の世の中、コミュニケーションがうまく取れなくて、不登校とか引きこもりとか、家庭内暴力とか、酷くなると家庭内で誰かを殺してしまったりとか、私が子供のころに比べると、そういった事が多くなっていると実感しています。

なんでだろう、子育てしにくい世の中だなあと漠然と思っていましたが、もしかしたらこの本に書いてあるように、小さい時の他人との関わりが不足していることが原因なのかもしれません。

実は私は神社に行くたびに神様にこっそりお願いしていることがあります。

「どうか子供たちが大きな事件や事故、いじめや不登校、病気やケガなどにあいませんように。どうかあの子たちが笑って幸せに暮らせますように。」

今まで神様なんてそんなに信じてもいなかったのに、子供が出来てからは神社に行くたびに、真剣にお願い事をしています(笑)

まあ、防ぎようのない事故や病気などはもちろんあるけど、例えばひどいいじめ(被害者でも加害者でも)や、精神の病気、社会の中で孤立してしまったり、精神的に耐えられなくて自殺したりなんかは、もしかして小さい頃の過ごし方である程度防げるのかもしれないと、この本を読んで思いました。

小さいころから親だけでなくたくさんの人の愛情を受け、見守られながら、怒られながら育ち、たくさんの友達の中で笑って、遊んで、けんかして、多くのことを学ぶことによって、子供の社会性やコミュニケーション能力が育ち、将来自立していけるのだとしたら、今私が出来ることは何なのだろうと考えます。

そう考えると、今地元に住んでいて、おじいちゃんやおばあちゃんが近くにいて、いとこや親戚の子供が近くにいて、たくさんの大人や子供と関わりながら大きくなって行ける家庭が羨ましいなあと思います。

うちは旦那もうちの親も県外だし、兄弟で結婚している弟が1人いて年の近い子供(うちの子供のいとこ)もいるけど県外に住んでいます。

自分や旦那の学生時代からの友人が近くにいれば、きっと家族ぐるみの付き合いが出来たんだろうけど、県外に出てきているのでそんな友人もいません。

そうなると、もう新しくそういった関係を作っていくしかないんですよね・・・(^^;

佐々木さんは本の中で、「例えば遊園地に行く時も、家族だけで行く方が気楽だけども、本当は何家族かで行った方が子供のためにはいい、親とだけ行っていたのでは本当の社会性は育ちにくく、何家族かで行った方がそれだけ子供は社会の中にいることになる」というようなことを書かれています。

うん・・・面倒だよね。大勢で行くと・・・(^^;

でも確かに私の子供時代は、遊ぶことが毎日本当に楽しくて、私の人生の中でも楽しかった時期ベスト3には入っているし(笑)、キラキラした思い出となって心の中に残っています。

私の子供時代

私は高齢出産だったので、私の子供時代は随分昔になりますが、確かに今とは時代が違ったと思います。

当時、両親が共働きだった私は、家の向かいに住んでいるおばあちゃんが、毎日保育園に迎えに来てくれていました。

そこには、私だけでなくいとこも同じような環境で、同じくおばあちゃんがお迎えをしていたので、私の兄弟といとこたちは、お互いの親が帰ってくるまでいつもおばあちゃんの家にいたような気がします。

ちょうどうちは私以外は男兄弟、いとこは3人姉妹で年も近かったこともあり、自分の兄弟よりも本当にいとこたちとたくさん遊んだことを覚えています。

いとこだけでなく、近所には同年代の子供たちがたくさんいて、親はいつもいなかったけど、私は毎日近所の友達たちと遊びまわり、寂しいと思った事もありませんでした。

というか、本当に毎日が楽しかったことを今でもよく覚えています。

他にも、親戚のおじちゃんが子供たちをプールに連れて行ってくれたこと、父の友人の家についていき、そこの子どもと近所中を走り回って追いかけごっこをしたこと、隣の家にはよく上がり込んで遊んでいたのもふと思い出しました。

それから、四国に母方のおばあちゃんの家があり、夏休みは母が自分の姉妹たちと日程を合わし、毎年、年の近い別のいとこたちと、何日か泊まりに行くのを本当に楽しみにしていました。普段住んでいない場所をみんなで探検したり、カキ氷を食べたり、ハトにエサをやりにいったり、夏休みが本当に楽しかったのを覚えています。

近所の大人たち、親戚の大人たちみんなで、子供たちを育てていたって感じですかね。私の中では、それは本当に大切な思い出となっているし、この本を読むと、その時の経験が、今の自分にとても役に立っているのかもしれないなあと感じます。

私だけでなく、当時はそういった経験や思い出を持つ子供も多かったと思います。ちなみに同じく田舎に住んでいたうちの旦那も似たような感じです(笑)

当時は、思い返すと今ほど不登校とか引きこもりが話題に上がることもなかったし、実際自分のクラスに不登校の子供がいた記憶もありません。

確かに、そういう経験が子供の社会性に関わっているのかなあと思います。

この本を読んで私が心がけている事

「自分の子どもが育っているということは、自分の子どもと一緒に育ち合ってくれる子どもがたくさんいるということなのです。」

これはとても心に響きましたね。

そしてそう思うと、自分の子どもたちだけでなく、子供のお友達もとても愛おしいと感じるようになりました。(まあ、そもそも私は子供が好きなんですが。)

なので私は、とにかく息子たちがたくさんお友達と遊べるように心がけています。

もともと田舎育ちだった私や旦那は、子供には幼馴染(近所の友達)が必要だと考えていたので、まず幼稚園は近所の子供が多く通っている一番近くの幼稚園を選びました。

そして毎日幼稚園が終わった後はお友達と公園で遊ぶようにしています。しんどくても疲れていても、自分の都合で帰ることはありません。(もちろん用事があれば別ですが。)

1時間でも2時間でも付き合います。最後のお友達が帰るぐらいまでいることが多いです。たまに下の子が「眠いから帰りたい」といったり、長男が「今日は遊ぶ気分じゃないから帰る」なんてこともありますが。

それから休みの日にもお友達を誘って公園に行くようにしています。しかも知ってる限りのラインにお誘いを送ったりします(笑)

なので、公園に行く時はだいたい3家族以上、多ければ7~8家族以上のお友達と一緒に誘い合って行きます。もちろん、たまには家族だけでいつもとは違う公園に遊びに行くこともありますが。

みんな公園に来る時間は適当なので、順々に友達がやってきて、先日も5時間ぐらい公園にいました。(途中でお昼ご飯を公園で食べて。)

見ていると確かに、お友達たちは、私では与えてあげられないものをたくさん息子たちに与えてくれます。長男だけでなく、いつもくっついている次男にも、みんな本当によくしてくれて、次男はすでにたくさんのお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるみたいです(笑)

お兄ちゃんのお友達が次男のおもちゃを取ろうとすると、他のお友達が守ってくれたりすることも多いです(^^)

次男はまだ2歳後半だけど、お兄ちゃんのお友達のお名前をたくさん覚えていて、「○○くんはいっつも優しくしてくれる」とか「○○ちゃんが大好き~」とか言っています。本当にありがたいなあと思います。

先日、約束していたママから、下の子が熱を出したから今日は公園に行けれないと連絡が入りました。最初は「了解」と返事をしたのですが、少しして思いつき、公園に行く時にその子のお家によって、「良かったら子供だけ連れて行こうか?」と言ってみました。

そしたら、その子も「行きたい」というし、ママも「助かるわ」と言ってくれたので、うちの息子たちと一緒にその子も連れて行きました。

確かに、うちの息子たちでさえ大変なのに、よその子供まで預かるのは、けがをさせないように注意もしないといけないし、何かあったら大変なので気も使います。でも、こうやって親も子供も助け合ったりしながら育ちあったり仲良くなっていくのかなあと思い、ちょっと迷いもありましたが誘ってみて良かったなあと思っています。

信頼して大事な子供を預けてくれたママにも感謝です。そいういうの、あまり好きでないママもいますからね。私もやっぱり人に子供を預けるのは心配ですもん。

そういえば、うちでは長男が2歳の時から、おじいちゃんおばあちゃん(私の実家)の家に一人で泊まりに行きます。(あ、もちろん往復は誰かがついていきますよ。)これは、次男を出産した時から我が家の恒例行事になっています。今年からは次男も一緒に行く予定です。

それと、毎月のように我が家にも泊まりに来るおじいちゃん、おばあちゃん。そして来たら車で子供たちを遊園地なんかに遊びに連れて行ってくれます。

泊まりに行くのも遊びに連れて行ってくれるのも、不安なことはたくさんあるし、思うこともいろいろあります。特に私は母親に対してちょっと複雑な思いを持っていることもあり、我が家に毎月泊まりに来ることが、少しだけストレスになっていることもあります。

でも息子たちはおじいちゃんおばあちゃんの事が大好きで、毎月泊まりに来るのを楽しみにしているし、毎年1回の子どもだけで泊まりに行くのもとても楽しみにしています。

だからいつも「子供にとって必要なのは親だけじゃない、おじいちゃんやおばあちゃん、おじちゃんやいとこも必要なんだ」と自分に言い聞かせて、快く送り出しています(^^;
(おじいちゃんおばあちゃんの家の前にうちの弟家族が住んでいるので)

残念ながら、どれだけ大切に思っていても、子供には親だけではダメなんですよね。それは自分の子ども時代を振り返っても思います。私の楽しかった思い出の中には、いつも親ではなく友達や親戚の子供がいました・・・(^^;

まあそれは母親と仲があんまりよくなかったのもあるんだけど、自分が親になってみるとひどい話だなあと思います(笑)

それでも息子達にも、私が楽しかったように、たくさんの楽しい思い出を作って欲しいと思うし、いろんな経験をこれからしていってほしいなあと思っています。

まあこんな風に出来るのも運が良かったのもあるかもしれません。何しろ幼稚園のママたちはみんな性格も良く、常識もあり、高齢ママの私とも普通に優しく付き合ってくれます。まあ、私自身内向的な方でもないので、ママたちには自分から話しかけて、仲良くなれるように努力はしました。

でも自分がそうやって人とのコミュニケーションをとることにあまり苦労をしたことがないのが、もしかしたら幼児期の経験からだとしたら、ますます、息子のお友達たちを大切にしなきゃなあと思いました(笑)

ちなみに、私より田舎育ちで、周り中親戚と幼馴染だらけだった旦那は、高給取りでも人格者でもありませんが、コミュニケーション能力だけはすごいなあと、私はいつも密かにおもっています(#^^#)

 

この本の口コミを調べる ⇒ 子どもへのまなざし [ 佐々木正美 ]

 

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