高齢出産のその後・・・アラフォーママの子育てブログ

38歳と40歳で高齢出産しました。高齢出産のその後の現実とは?厳しい現実なのか、楽しい子育てなのか・・・?(笑)

本から学ぶ子育て

「子どもへのまなざし」から学ぶ、思いやりの心を持つ子供の育て方

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以前、子どもへのまなざし [ 佐々木正美 ]という本から、幼児期の子供にとって本当に大切な事について書きましたが、「子どもへのまなざし」からもう1つ心に残っている話があります。

「どうすれば思いやりを持つ子どもに育つのか?」という話です。

参考記事 ⇒ 「子どもへのまなざし」から学ぶ幼児期の子供にとって本当に大切な事

 

子どもへのまなざし

思いやりの心は、周りの思いやりのある大人を見て育つ

優しい子どもに育ってほしい、とか、思いやりの心を持つ子供に育ってほしいって、きっと親なら誰もが自分の子どもに対して思いますよね。

もちろん私も、冷たい子供ではなく、優しい子供に育ってほしいと思っています。

でもじゃあ、どうすれば優しくて思いやりのある子供に育つのか?

本の中で佐々木先生は「子どもの心に思いやりの気持ちは放っておいても育つわけではないのです。だれかがだれかを思いやっている姿を、日ごろからたくさんみる必要があるのです。」というようなことを書かれています。

子供は周りの大人がしていることを真似しながら成長していくので、思いやりの心も周りの大人が普段から人に対して思いやりがある行動をとっていれば自然と子供も思いやりのある子供に育っていくということです。

私はこれを読んでふと、自分の子ども時代を思い返しました。

私は少なくとも子供時代、家族にはあまり思いやりの心を持っていなかったように思います。

ものすごく印象に残っていることがあります。
珍しく母親が風邪を引いて寝込んでいることがありました。それを見ても、多分私は何かをしてあげるでもなく、多分心配もしなかったのかな。

詳しいことは覚えていませんが、母は怒りながら(泣きながらだったかな?)「あんた達は本当に優しくない!」というような事を言われました。
(多分私だけじゃなくて弟もだったんだと思います。)

実際私はその時心配していませんでした。何となくそんな気持ちを覚えています。心情的には「ふーん」とか「別に」とか、多分そんな感じだったんだと思います。

冷たいですよね・・・(^^;

TVの風邪薬のCMなんかで見るような光景は、我が家ではありませんでした。
私自身、自分は冷たい人間なんだと思っていました。

本を読んでふと、じゃあ母は私にどうだったのだろうと思いました。

私は持病で小児喘息を患っていて、日常生活に支障はありませんでしたが、季節の変わり目にはよく夜中に発作を起こしていました。

でもね、母に看病された記憶ってのは本当にないんです。小さい頃は夜中にしんどくて母を起こしにいったこともありましたが、仕事で疲れている母は相手にもしてくれず、起きてもくれませんでした。

横になるとしんどいので、私は夜中にしんどくなると、一人で座って寝るようにしていました。多分小学生ぐらいの時の話です。

まあね、分からないでもないんです。別に死ぬほどひどい発作なわけでもないし、発作止めを飲めばある程度治まるし、母もかなり忙しい仕事をしていたので睡眠不足だと本当にしんどいのも分かるし。

だから家族でも「いつものこと」で慣れてしまってた為、あまり心配された記憶はありません。

また、風邪を引いた時も母に看病してもらった記憶はありません。母は正社員で仕事をしていて忙しく、実家の向かいにおばあちゃんの家があったので、学校を休むときはおばあちゃんの家で寝ていました。

小さい頃でも、病気の時とかに、寝付くまで誰かがそばにいてくれたり、背中をさすってもらったり、そんな記憶はありません。

「あ~、なるほどね、だから私の思いやりの心は育たなかったんだ」と本を読んでみて納得。
自分の心が冷たいのは親のせいだったんだと(笑)

もちろん、自分の悪いところを何でも親のせいにしていいと思っているわけではありません。でも少なくとも当時の私は、思いやりの心を学べていなかったんだろうなあと思いました。

思いやりの心とはどんな心なのか?

じゃあ子供に思いやりの心を持ってほしければ、親はどうすればいいのか?普段から思いやりのある行動ってどんなことをすればいいのか?

そもそも思いやりの心とは具体的にどんな心なのか?改めて聞かれると具体的にはなかなか答えられないですよね。

本の中で佐々木先生は「思いやりはいっしょに喜び、悲しむ気持ち」と書かれています。

人の悲しみを自分の事のように悲しみ、人が喜んでいる時は自分の事のように一緒に喜ぶことが思いやりなんだとか。

これが正しいのかどうかは分かりませんが、先ほどの我が家の例では、確かにもし私が喘息で苦しんでいる時に、その苦しい気持ちを自分の事のように感じ、そばにいてくれたら、それだけで私はきっとものすごく嬉しかったと思います。

でもね、簡単なようでとても難しいことです。

本でも書いていましたが、特に人の嬉しい事を自分の事のように喜ぶことは難しいとか。
確かに友人にすごく嬉しい事があった時、内容にもよりますがついつい嫉妬してしまう自分もいます。

自分が結婚したくてもできないのに友人が結婚した時、自分の妊活中に友人の妊娠の知らせが届いた時、自分の持ち家が欲しいのに友人が先に持ち家を購入した時。

人間って誰もが人をうらやんでしまう事ってありますよね。

人の悲しみは、まだ一緒に悲しむことは出来るけど、人の喜びを自分の事のように喜ぶって本当に難しいなあと思います。

じゃあどうすればいいのか?それは自分が幸せになること

本には、どうすれば人を思いやることが出来るのかについても書かれていました。

それは、まず自分が幸せであることなんだそうです。

確かに!!考えてみるとその通りです。

先ほどの例でも、もし自分が幸せであれば、友人の妊娠を心から喜ぶことが出来るし、友人の結婚を心から祝福することが出来ます。

私の場合ですが、私の大親友は、私より少し先に結婚し、私より少し先に出産しました。

結婚した時は、私も彼氏と同棲していて、まだ結婚はしていなかったけどその生活に満足していました。私は親友の結婚式に海外まで行って出席し、本当に嬉しかったし感動して号泣したのを鮮明に覚えています。

でも彼女が妊娠した時、私は不妊治療中で撃沈続きの時で、彼女の妊娠報告を全く喜んであげることが出来ませんでした。当時私は自分が幸せではなかったんです。

参考記事 ⇒ 不妊治療中一番辛かった友人の妊娠報告、でも6年後の今・・・

ちなみにそれ以前(不妊治療をしていない時期)に妊娠出産した友人たちの時には、もちろん心から喜んであげることが出来ていたと思います。少なくとも妬んだりうらやんだりしたことはありませんでした。

やっぱりね、自分が不幸だと思っている時には、さすがに人の幸せは喜べないわけです。
そりゃそうですよね。聖人君子や聖母様じゃないんですから。

結局まとめると、子供に思いやりの心を持ってもらうようにしようと思ったら、まず自分が幸せになること、そして人の悲しみや喜びに心から共感することが大切だということですね。

子供は親が育てたように育つ

私ね、この本を読んで、子育てって怖いなあと思いました。

「子供は親の鏡」という言葉もありますが、結局子供って親が育てたように育つんです。
自分の普段の生活で子供の性格や行動が決まってしまうとすると、それってある意味とても怖いことですよね。

よく、子供の悪い所に文句を言っているママがいますが、私は心に中でついつい思ってしまいます。「それってママがそうなんだよね?」って・・・(^^;

もちろん自分に対してもです。
私自身もついつい子供の悪い所に目が行ってしまうし、怒ることも多々あります。でもそれってきっと自分の育て方、というか自分の普段の行動がそうさせているのかも、と自分を振り返って反省してみたりもします。

まあ分かっていても怒ってしまうんですけどね・・・(^^;

結局、子供にこうなって欲しいと思うことがあれば、自分がまずそうならなければいけないんですよね。

片付けが出来る子にしたければ自分が片づけを普段からしないといけないし、約束を守ってほしいと思えば自分も約束を守らなければいけないし、優しい子になって欲しいと思えば自分も優しくなければいけない。

う~ん、簡単なようで難しいですね・・・。

本にはこうも書いていました。
「子どもというのは親の言うことはなかなか聞きません。でも親のしていることは学ぶし、よくまねをすると思います。」

そういえば、私は今でも掃除が苦手ですが、実家もいつも汚かったですね・・・(^^;
 父も母も仕事には本当に一生懸命でしたが、私も勉強は結構好きだったし、言われなくてもやっていました。
それと父も母も本やマンガが大好きでしたが、私も本もマンガも大好きです(笑)

そして、母は家庭内では言葉もきつく、怒ってばかりでした。私も気を抜くとついついそうなってしまう自分がいます。危ない、危ない・・・。

まあ、子供は親からの影響だけで育つわけではないし、大きくなってくれば自分で外の世界を見て、いろんな人と関わり、たくさんの影響を受けながら良くも悪くもなっていくんだろうなあとは思うけど、それでも小さい時の親の影響って本当に大きいなあと思います。

子供のいいところは、ママのいいところでもあり、子供の悪いところはママの悪いところもでもある。
子供にしてほしいことはまず自分がする。

私も常に頭において、心して子育てを頑張って行こうと改めて思いました(^^)

 

この本の口コミをチェックする ⇒ 子どもへのまなざし [ 佐々木正美 ]

 

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